これまで各地を訪問し、農業・漁業に従事する多くの皆さまとお会いしてきました。 先日、訪れた静岡県でも、お茶やみかん、メロンなど、誇りをもって作物を育てておられる方々とお話をいたしました。 私自身、東京大学農学部在学中に、農場での実習を通し、土に触れ、命を育てる喜びを肌身で感じました。そして、政策面から農業・漁業を支えたいと、農林水産省に入省したのです。 コロナ禍により影響を受けた地域経済を再生させる鍵こそ、農業・漁業の振興です。地域の魅力が詰まった食材や加工食品などが、観光の分野で大きな力を発揮していきます。 「食」は、暮らしの源です。畑を耕すことが、地域を耕していく――上田いさむは、農林水産の現場を知り、政策に携わってきた経験を生かして、農業・漁業から日本の未来を開拓してまいります。
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